今手元にDellの型録がある.法人向けのDMである.わが家にはPCが多い.2人暮らしだが,ノートPCは3台,デスクトップPCも2台ある.実用的には,私はノートPCを,家族はiPadをよく使うし,普段は皆iPhoneがほとんどのIT時間の主役だ.そんなノートPCとデスクトップPCだが,メーカー別には,Dellが1台にLenovoが3台だ.今年は知人にノートPCを贈ったが,DellとLenovoがそれぞれ1台ずつだった.
DellもLenovoも,昔のAcerとASUSのような黄金期を迎えているようで,今良い製品が多い.費用対効果が抜群で,普段使いなら5万円ので充分だし,動画を作るのには8万円くらいの型,デスクトップを小さいのにしたい需要にも,8万円あれば応えてくれる.LenovoのTinyや,DellのOptiPlexがそれである.1年半前の半値で売っているようなもので,また1年半経てば半値になるのだから驚く.
今の生活では,私はLenovoのThinkPadを今でも使っている.2017年末に買ったので3年目.まだ若い.今年LenovoのRyzenデスクトップを買って,GPUに妥協しながらも,本体3万円の値打ちはあった.今手元にあるDellの型録には,8万円あればすごくいい型が買えると書いてある.8万円.株式投資で充分増やせる額.高いようでいて,流動性を考えるとそうでもない.ノートPCをもう1台買うことに抵抗はなくなっている.
買ったって何に使うのかと思う人もいるだろう.Appleユーザーは,新型を買う前に中古で今持っているものを売ってしまい,資金にするという.私はApple製品にほとんどまったく関心がなく,むしろDellやLenovoの新型に強い関心がある.今使っているThinkPadがそろそろ寿命を迎えそうな気配が感じられないから新型を買わない,という判断軸を見直し,誰かに贈るために買ったっていい.ただし1年半待てるなら待つのが賢明だが.

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