秋.勉強や芸術に親しむ季節.ところが10月がもう終わる.11月も12月も例年通り足早だ.いったいいつも秋はもったいない過ごし方をしていると思わせられる.折角なのでこの秋にぜひともやっておきたいことを5つ挙げておきたい.
1.ビジネス英文法
英文法の社会人向け復習本が机に置いてある.自分に合う本だと思うけど,ほとんど開いたことがない.今年は英語の本を4冊買い求め,勉強したいと思いながらできていない.高校生の時,英国の中学校で使われる英英辞典を全訳し英検準1級に合格した実績が,自分を怠惰にさせてきた.しかしこの全訳の経験は有意義である.学生の頃と比べ,多言語を学んできた今の方が良く理解できる.
2.Pythonのコーディングスキル向上
仕事でPythonを使って書かれたCGIをリファクタリングした.自分はコーディングスキルが大学時代で止まっている気がする.当時から設計は評価が高く,難なくできていたため,このほかに良い設計があることをこれでもかと載せた本があったら読んでみたい,そう思ってきた.今手元にあるEffectiveシリーズがそれに当たる.この程度かと思うアドバイスも載っているけど,そんなものかも.
3.JavaScriptのコーディングスキル向上
仕事でJavaScriptで開発したシステムを改修する必要に迫られている.特に一部のブラウザで使い物になっていないのだ.リファクタリングが必要なのだが,如何せんJavaScriptである.構造が厄介で,複雑になってしまっている.関数切り出しやイテレータ抽出など,リファクタリングの技術を集めたマーチン・ファウラー本を手元に置いている.この秋でとても読み進めたい本だ.
4.発声訓練
3月から合唱団が練習を再開する.11月から月1回の発声練習が始まる.団員からご忠告を頂き励まされ,楽譜も何冊か購入した.今の私は喉声で,合唱で浮いてしまう声なのだが,他の人の声をよく聴いてハーモニーとなるように歌えば自然と喉声は止む.そう教わった.額の真ん中から声が放射するイメージを持つ,マスケラという技も教わった.時間を掛け身に付ける.のど飴や蜂蜜の準備も万全だ.
5.祈りと黙想
やはり生きていて一番大切なのは信仰を持って生きること.何よりも優る.どんなことに時間を使おうが,祈ることに使うのが一番の近道.教会で紹介されお借りした本が4冊溜まっている.読めていない,けど祈る時間が少し長くなった.祈りの生活の中で,神さまは柔らかいと感じたし,神さまはそんなに褒められ,尽きぬほど恵みを下さって,いったい何者なのかという興味が出てきた.

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