自分の実力不足が悲しい.プログラミングの実力である.身に付いている方かとは思う.今でも仕事になっているしできている.しかし,より向上する余地が随所に見当たり,基礎も不充分だとの思いを固くした.望ましい基礎が100とすると,今の実力は75くらいで,残り25くらいは勘と無知の間を右往左往している感じだ.きちんと身に付けねばならない.基礎をしっかり持っていれば,どんな問題にも応用できるからだ.
技術書は沢山持っている.それなりに読んでいる.読んだ技術はすぐに使って身に付ける習慣もある.だからこれを継続して着実に肥やす時期だと認識している.使える言語が増える.作れるジャンルも多くなる.けれど,自分で納得できる技術水準には程遠く,小学生から始めて中学校を卒業したくらいのレベルだと思っていて,いろんな言語に関心を持つのは良いのだろうが,言語の本を最後まで読み通せてもいない.
この時間の掛かる習得修業中である,あまり自分を責めない方が得策だ.責めたって仕方ない,時間が掛かるのだから.ある人物が,勉強を続けるのも楽しいわよ,と言われたのを思い出す.私は勉強していないみたいだった.確かにその人物ほどには勉強はしていない.けれど,私だって障害を抱えて症状と向き合いながらも,学生時代に300冊以上の本を読んできたのだ.その基礎があるのでいろんな技術書に着手できているのだ.
1日にできる勉強量は限られている.まず何をするか計画を立てる.受験勉強をしてこなかった私は,今になって勉強の難しさを壁に感じている.勉強ってどうやるんだっけ.分からなくなった.納得するまで勉強する習慣を私は持ちたい.だからその方法を探ってきたが,自分で考えて見出すしかなさそうだ.自分の勉強法は自分で編み出す.私は今涙が出ながらも,勉強生活の厳しさを思う.勉強が嫌いになりそうで困る.

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