2020年もあと1か月を残すまで.今年は職業が安定したことが大きかった.収入も生活習慣も精神状態も落ち着き,問題も起こらなかった.COVID-19の流行が在宅勤務や諸々の中止を招いたが,人と喋らなくてよかったり,通勤にかかる3時間が省けたり,忙殺されていたスケジュールに余裕ができたりで,個人的にはとても豊かな時間に変わった1年でもあった.この感染症はワクチンや処方薬の供給が始まるまで暫く続きそうで,この生活が変わらない前提で来年の目標を3つ考えた.
1.海外文学研究
文学とはティーンズ以来離れてきたが,こうして文章をまとめるようになってから,作家の世界の描き方に関心を持つようになった.おそらく言語や絵画によれば,どんな物事でも表現できるので,優れた文学者の作品を読んで研究したくなった.先週,ノーベル文学賞受賞者の作品で文庫が出ている話を12冊注文した.1か月に1冊のペースで研究し,こんな表現も可能なのか,こんな世界構築もありなのか,という体験を得たいと思う.そして毎月末に読んだ作品の感想をこの部録に残したい.文学青年というよりは文学研究を志している.
2.GitHub開発
ウェブシステムを開発してGitHubにアップロードするという目標を,2年前だったかに立てたが達成できなかった.理由は,腕に見合うネタがなかったからだ.今,職場でも個人的にも腕が上がり,小さなウェブシステムを職場で3つ開発し運用している.勉強に必要な本も買った.ネタも3つは持っている.時が来た.来年は仕事終わりの自分の時間を,開発に回すことを優先し,スニペット,プラグイン,サブシステム,まだどうなるか分からないけど,リリースし,開発仲間をワールドワイドに得たいとも思っている.
3.お金の使い方
こうして上記のとおり2つの目標を立てた.この2つで時間はほとんど埋まるのではないか.3つ目の目標は生活上のこと,お金のことだ.2020年は100万円ほど資産が増えたのだけど,ほとんどは株式の利確であった.つまり,生活費は手取り収入くらいは使っていたのである.尤も,内訳を振り返ると,投資信託が20%,教会献金が17%,プレゼントが13%と,生活費の半分は自分のために使っていない.生活費自体は月10万円もあれば充分回っていた.この使い方は悪くないと思うし,来年はここまで使わないと思う.

コメントを残す