Over Desire

昨日の通院の帰りは珍しくGUに寄ることも家系ラーメンを食すこともしなかった.自分の欲に打ち克ったのだ.小さな達成だけど,これは大きな意味を持たせて良い出来事だと思う.一度欲しいと思ったものについて本当に必要かを考え,安 … [なになに…]

昨日の通院の帰りは珍しくGUに寄ることも家系ラーメンを食すこともしなかった.自分の欲に打ち克ったのだ.小さな達成だけど,これは大きな意味を持たせて良い出来事だと思う.一度欲しいと思ったものについて本当に必要かを考え,安 … [なになに…]

きょうは通院日.減薬を達成した.春に比べ半分に,薬代も半額になった.大変好ましい.薬なんぞできることなら飲みたくない.薬とは人工物,そして体内でどう振る舞うかわからないほどの難物だ.今の主治医は話のわかる人だ.医師は薬 … [なになに…]

自分の発想はいつも極めて表層的で,細部まで詰めることは稀だ.でもそれではどんなアイデアも習作に終わり,作品の質が上げられない.だから,真剣に精緻に考えることを自分に課したい.もっと丁寧に考えたいのだ.現実に即して考える … [なになに…]

大学で学生をしていたころ,学問の先端を追っかけていた.図書館でなんとか入門と名のつく本は悉読し,100くらいの分野に入門した格好.社会人になって勉強の時間が作れなかったうちは,仕事を覚えるために,仕事を探すために,仕事 … [なになに…]

実は昨日洋服を買った.高価なブランドではなく,UNIQLOとGUで.別で注文していたニットスニーカー2足含め総額2万円分買ったから,結構な出費ではある.今年初めて買った洋服.早速袖を通して街の緑地を歩く.誰が見るわけで … [なになに…]

きょうの仕事,出張先は地元の展示場.駅に降り立つと様変わりしていた.高校3年生の時あれほど毎日絵を描きに行き海を見に行き自転車を転がした時の記憶が頼れない.駅から男性会社員の長蛇の列.女性は1割くらい.若いエンジニアだ … [なになに…]

考える人が勝つ.いったいどんな思考であろうと,どんな立場や熱意の持ち主であろうと.考えることは人間に与えられた無償の創造機関である.思考こそ世界を管理する.だから考えることを諦めてはならない.立ち止まったとしてもそこで … [なになに…]

何か「現実感」がいつもほしい.いつも空想の中に浮遊している心地なので,感覚的に地に足がつかないまま生きている.それで現実に着地するには何か言語が必要だと感じていて,きょうもある小説を古本で読み,3時間くらいで読み終えた … [なになに…]

終業後,ある作家の講演会をYouTubeで聞いた.終わると自動推薦で紹介されたベートーベンのピアノ演奏を聴いた.そして手元にあるドイツ哲学書を繰り,ドイツの詩人の手記をぱらぱらと読んだ.どうして高校3年時の光景が蘇った … [なになに…]

いよいよ富に関心が消え,蓄財殖財も放置している.そこで,関心はどこに向かっているか.貧困である.お金持ちより貧困に興味がある.というのも,お金持ちになる方法は過去の賢者たちが書き残している通り,地味な少しずつの積み重ね … [なになに…]

人生の目的についてぐるぐる考えていること.今会社で働いている.税金で運営されている,社会的には少し特殊な会社だ.いくら業績を上げても給与は少しも上がらない.頑張っても収入が上がらないと決まっている.なので,少し違ったふ … [なになに…]

ある講演の動画を繰り返しみると,初め聴いた時よりも意味がよくわかる.そもそも興味の持ち方が変わってきた自分に気づく.それは移り変わったのではなく,予想に反して深くなってきたのだ.時候の挨拶から始まるだけでも,その挨拶の … [なになに…]

老後の生活を想像してみる.66歳,定年して1年目.なんとかWEBプログラマとしてずっと勤め上げ,今は平日も毎日が日曜日.月曜は若い時に買っておいた文学文庫を読書.火曜は恩師にお世話になった合唱団.水曜から金曜はボランテ … [なになに…]

読みたい本が尽きない.しかしよく反省すると,タイトルが魅力的なだけで,本文を読みたいと感じているのではないことがわかる.もし本文テクストを読みたいのなら,常に本を開いているはずだ.でもそうではない,タイトルを眺めて過ぎ … [なになに…]

神学論文と並行して執筆を進めたいのが,小説である.といっても,何か文学のストーリーを書きたいのではない.シューベルトらの時代に,詩から音楽が生まれたように,音楽から小説を生み出したいのだ.小説というより詩に近いものにな … [なになに…]

神学の修士か博士を取ろうという考えが湧いている.何らかの博士号を取りたいというのは私の子供の頃からの目標である.動機は変化した.子供の頃は両親や級友の期待に応えたい一心だった.今は,自分の研究を後世に残したいと思うよう … [なになに…]

お金持ちになりたいとどうしても思えない.両親がお金持ちでなかったこともあるけど,大きな理由は今の仕事が自分の好きなことと,学習や勉強を好き好んで続けていることだ.一般に言われるけどお金持ちは学習にお金を使っているという … [なになに…]

声楽の先達である「マタイ博士」の影響で,シューベルトの歌曲に親しんでいる.輸入楽譜とリサイタルのCDを貰い受けた上,歌曲を深く読み解く本までお借りし,歌唱指導も受けるという,何から何まで至れり尽くせり.博士がよく仰るの … [なになに…]

本も楽譜も勉強も,自分で作り出したものより作家が作ったものの方が必ず面白い.この件についてよく考えておきたい.普通ならこの点は既に大人になる前にある程度考えているものだと思い,自分は何かを生み出す側にはなれないと早々に … [なになに…]