An die Musik

私が今の教会に通うようになって3年が経つ.音楽の師匠と出会い,声楽の世界に弟子入りし,合唱団にも入れた.そのきっかけがシューベルトの「An die Musik」だ.合唱団のオーディションの課題曲で,この歌で受けて入団で … [なになに…]

私が今の教会に通うようになって3年が経つ.音楽の師匠と出会い,声楽の世界に弟子入りし,合唱団にも入れた.そのきっかけがシューベルトの「An die Musik」だ.合唱団のオーディションの課題曲で,この歌で受けて入団で … [なになに…]

本も楽譜も勉強も,自分で作り出したものより作家が作ったものの方が必ず面白い.この件についてよく考えておきたい.普通ならこの点は既に大人になる前にある程度考えているものだと思い,自分は何かを生み出す側にはなれないと早々に … [なになに…]

私はあまり目立ちたくないと考えている.もし目立とうとすれば自分の才能や特技であっという間に有名になる自信はある.でもそうしない.それどころか,できるだけよそさまに知られなくて済む生き方を模索してきたしこれからもそうする … [なになに…]

哲学者の文章は流石に破壊力がある.特に後々の大哲学者に影響を与えるような原典的作品は,気軽に買えても気楽には読めない.読んだら必定,変わってしまう.だから本当は用心しなければならないが,面白いので読んでしまう.そして, … [なになに…]

音楽を毎日聴くなら,同じ曲の方がいい.同じ気持ちになれるからだ.音楽を聴くとは自分を調律する行為なので,毎日安定した状態を保ちたいなら,毎日同じ音楽に親しむのが良い.私は安定を重視するようになったので,毎日バッハ,特に … [なになに…]

きちんとやる.ひとつのことをきちんとやるだけで大変な労力と時間が費やされる.本当はひとつのことをただ愚直になす人物の方が,多くのことをそれなりにやる人より大成すると言われている.イエスキリストは,ひとつのことを成就した … [なになに…]

若い人で自分が嫌われていないか気にしすぎる人がある.そういう場合,歳上の人の心が広く安らぐと感じる.この構図は,若い人の価値観が「嫌われないように行動する」との原理だけで,他の要素を全く顧みない思考になっていることが, … [なになに…]

この世の中いろいろな人がいるものだ.ユーモアがある人,丁寧な人,批評する人,要求や非難する人もいる.良し悪しをはっきり区別して対してきたけど,その区別は常識的な拙いもので,もう少し奥を深めてみると,苦手で苦痛な人間だと … [なになに…]

考えが足りないことはよくわかっている.というか日頃考えるエコシステムは人によってほぼ全く違うので,全く同じ考えにたどり着けなくても何も気にすることはないと思うことにした.私は私の思考機関を持っているし,人には人の発想の … [なになに…]

かっこいい英文を書きたいと思い「英語のハノン」シリーズ3部作を買ってみた.以前買った大学受験用英単語帳と英英類語辞典で勉強しようとしたが何を身につけたいのかが見つからず進まなかった.しかし,この前立ち寄った書店でこのハ … [なになに…]

こんな私にも天才が降ってきたことがある.それも1度や2度ではない.15年も20年も考え続けやっと結論した問題がいくつもある.神がサイコロを振らないことの証明や,宇宙間力学仮説,建築的グラフ理論,複素情報理論と収力方程式 … [なになに…]

この部録で日本語の記事を1,300件余り書いて思うのは,日本語の構造が見えてきたことで言語の構造も透けて見えてくるということだ.日本語だけでなくて,色々な言語が,単語や文章や文法が何を指し示すための言葉で,時制や態や級 … [なになに…]

忙しくはない,決して.だけど,雑然としている.整理してみたが,細切れのタスクが多く,相互に関連していない.雑多,という感じだ.なぜこうなっているかといえば,いろいろな活動に顔を出しすぎているから.教会,声楽,ボランティ … [なになに…]

ありがたいに変える.これは最強の幸福法だ.なんでもどんな時でも,ありがたいことだと気持ちを塗り替えるだけで,それを受けたことそれ自体が実はそうある出来事ではないことに気付かされ,文字通り有難いことだという感想に変わる. … [なになに…]

毎週日曜に教会で礼拝していると,平日であっても神さまについて思う時が少なくない.いつもぼうっと意識に上る問題があるが,意識的に考えてはいない.考え進める価値を感じられなかったからだ.しかし,時を経るに従い,それらぼうっ … [なになに…]