Carve Reality

何か「現実感」がいつもほしい.いつも空想の中に浮遊している心地なので,感覚的に地に足がつかないまま生きている.それで現実に着地するには何か言語が必要だと感じていて,きょうもある小説を古本で読み,3時間くらいで読み終えた … [なになに…]

何か「現実感」がいつもほしい.いつも空想の中に浮遊している心地なので,感覚的に地に足がつかないまま生きている.それで現実に着地するには何か言語が必要だと感じていて,きょうもある小説を古本で読み,3時間くらいで読み終えた … [なになに…]

いよいよ富に関心が消え,蓄財殖財も放置している.そこで,関心はどこに向かっているか.貧困である.お金持ちより貧困に興味がある.というのも,お金持ちになる方法は過去の賢者たちが書き残している通り,地味な少しずつの積み重ね … [なになに…]

ある講演の動画を繰り返しみると,初め聴いた時よりも意味がよくわかる.そもそも興味の持ち方が変わってきた自分に気づく.それは移り変わったのではなく,予想に反して深くなってきたのだ.時候の挨拶から始まるだけでも,その挨拶の … [なになに…]

最近の関心と必要について.私は毎年1つ新しい役割を引き受けている.昨年はあるNPO法人のITアドバイザーを拝命した.2年前は合唱団員になった.3年前はボランティアを始めた.そんな今年は教会の社会委員になった.先日仙台で … [なになに…]

最近特に思うこと,それは,これが人生なんだということだ.堅実な道をゆくとは,こういう暮らしぶりなのだということだ.毎月給与が入るまで,遊ぶように働き,半分は熱心に,半分は退屈を減らすために,「働く」.労働の実際は,苦し … [なになに…]

ある目上の人に,開放的な人だと評価された.それは意外で,単純に嬉しかった.「滑舌が悪いので」という言葉を滑舌悪く話した後,合唱団員であることを伝えたら,ちゃんと自分に向き合っている人だと思われたのだ.自分の弱みを相手に … [なになに…]

読みたい本が尽きない.しかしよく反省すると,タイトルが魅力的なだけで,本文を読みたいと感じているのではないことがわかる.もし本文テクストを読みたいのなら,常に本を開いているはずだ.でもそうではない,タイトルを眺めて過ぎ … [なになに…]

神学の修士か博士を取ろうという考えが湧いている.何らかの博士号を取りたいというのは私の子供の頃からの目標である.動機は変化した.子供の頃は両親や級友の期待に応えたい一心だった.今は,自分の研究を後世に残したいと思うよう … [なになに…]

文化は大事だ.私が受けてきた教育からすると当たり前に思うが,もっと世界を広げてみてみると,それほど恵まれていない人も多いように感じる.例えば,語学を普通のように思っているけど,疎い人や関心がない人,学習の機会のない人も … [なになに…]

声楽の先達である「マタイ博士」の影響で,シューベルトの歌曲に親しんでいる.輸入楽譜とリサイタルのCDを貰い受けた上,歌曲を深く読み解く本までお借りし,歌唱指導も受けるという,何から何まで至れり尽くせり.博士がよく仰るの … [なになに…]

本も楽譜も勉強も,自分で作り出したものより作家が作ったものの方が必ず面白い.この件についてよく考えておきたい.普通ならこの点は既に大人になる前にある程度考えているものだと思い,自分は何かを生み出す側にはなれないと早々に … [なになに…]

哲学者の文章は流石に破壊力がある.特に後々の大哲学者に影響を与えるような原典的作品は,気軽に買えても気楽には読めない.読んだら必定,変わってしまう.だから本当は用心しなければならないが,面白いので読んでしまう.そして, … [なになに…]

考えが足りないことはよくわかっている.というか日頃考えるエコシステムは人によってほぼ全く違うので,全く同じ考えにたどり着けなくても何も気にすることはないと思うことにした.私は私の思考機関を持っているし,人には人の発想の … [なになに…]

かっこいい英文を書きたいと思い「英語のハノン」シリーズ3部作を買ってみた.以前買った大学受験用英単語帳と英英類語辞典で勉強しようとしたが何を身につけたいのかが見つからず進まなかった.しかし,この前立ち寄った書店でこのハ … [なになに…]

この部録で日本語の記事を1,300件余り書いて思うのは,日本語の構造が見えてきたことで言語の構造も透けて見えてくるということだ.日本語だけでなくて,色々な言語が,単語や文章や文法が何を指し示すための言葉で,時制や態や級 … [なになに…]