Brain Back

私は脳を壊したことがある.壊した内容にもよるので定義すると,18歳の時,高校卒業と同時に,自意識が消え,脳がビリビリジージーと音を立てるようになった.海馬の辺りに違和感が生じ,新しいことを覚えられなくなった.それまで単 … [なになに…]

私は脳を壊したことがある.壊した内容にもよるので定義すると,18歳の時,高校卒業と同時に,自意識が消え,脳がビリビリジージーと音を立てるようになった.海馬の辺りに違和感が生じ,新しいことを覚えられなくなった.それまで単 … [なになに…]

明晰に考えるだけの知性は誰もが備えられるはずだと私は信じている.なぜなら,明晰に考えれば人生のほぼ全ての問題を解決できると思うからだ.人生の問題は必ず誰にでも訪れる.賢い人は問題が起こる前に考えておくそうだが,私はそこ … [なになに…]

セネカ「人生の短さについて」を繰り返し読んでいる.何度も参照すべき内容だと感じられる.人生は長くできる.なのに,つい多忙にして自分の手で短くしてしまう.この極めて短い現在を大事にするあまり,不確かな未来に期待をかけてし … [なになに…]

私が歩くことが好きであるのは,歩く時間が考える時間であるからだ.いつも自宅を出発する前は頭をある考えに占められていることが多く,それを流し去るために歩き出す,そういう面がある.歩き終える頃には問題は解消しており記録でき … [なになに…]

運とは何だろう.空間であろう.隙間であろう.運は運動の運だから,物事が流れる動きのことだろう.運とは流れである.なので,運が流れるためには隙間が空いていると良い.モノが隙間なく詰まっていたり,情報で頭をいっぱいにしてい … [なになに…]

この現代にある人間はアウトプット次第だ.それによって評価され信頼され収入を得る.脳内にいくらすばらしいイメージを持っていても,形にならなければ持ち腐れるばかり.それでアウトプットする方法論や技術が重要だから売れているの … [なになに…]

自分が世の中で希少なものを持っているという意識は特になく,実際そうであろうと思う.属性的にはクリスチャンでありプログラマであり日曜数学者でり合唱団員であり若い割にボランティアをしている.珍しいと思う.これと同じ属性で生 … [なになに…]

適切な表現ができるようになりたい.日本語を使う場でもそうだし,英語でも.いつもいろいろ考えている.雑事も多い.自分と向き合った結果の自分の言葉を鍛えるには自分でいろいろ考える他ないと思うので,読んだ量以上に考えたことを … [なになに…]

英語をもっと書けるようになりたいとそう思う.高校を転学したのでライティングの授業を取り損ね,無償で通った予備校や,英語の専門家に習う大学での講義では,いずれも高得点で終えた.しかし,今満足に英語を書けるかといえばそうで … [なになに…]

自分の頭で考えることがいかに難しい時代か.ウェブにもYouTubeにも無尽蔵の欲しい情報が存在し,勧めてもくれるので自分が何に関心があるかさえ分からなくなってきた.情報を満足するまで見聞きし見聞を広げたはずなのに,実行 … [なになに…]

どんな思考も言語で表せる.この事実は本当に奇跡だと思う.一直線に考えていると答えに向かってあらゆる語彙を動員し論理の綾を綯っていく.そうしてできた線条的文章は一見確固たる誤謬なき文章に読める.しかし,それとは異なる見方 … [なになに…]

思考は無限に続く,続けられる.やめてもまた考え始められる.考えることは社会のさまざまな場面で義務的になる.考えることは無料の遊び.思考こそ世界を自分を変化させられる.思考は世界に新しいものをもたらす..そんな言説をたく … [なになに…]

明日働けば明後日から秋休みで5連休.明日のタスクは決まっていて,計画通りに取り組めば充分に終わる.明後日からすることはまだ決まっていない.時間が空いていることは確かで,どこかに出かけるのもありかと思う.今のところやりた … [なになに…]

きょうは少し調子が悪い.こういうパターンの原因はいつも決まっている.これから記す以下の5点は私の体調が崩れる原因である.これらのいくつかが相乗効果を上げて私の調子を狂わせる.幸いきょうは仕事を休むほどではないので,ゆっ … [なになに…]

子どもの頃,寝室に世界大百科事典があった.全長1mはあったか.内容は子どもながらも面白く,もしこれが小さな文庫で読めれば進んで読みたいと思ったものだ.父の専門である昭和史のビデオもあった.仕事で使うか自分で見たいためか … [なになに…]

人間には,考えていけないことはない.むしろ考えることに人間の価値も特徴も未来もある.人間は少しずつ不可能を可能にすることを成し遂げてきた.少しずつであっても,結果には必ず解決と進歩が伴う.人間はそうやって進歩してきた. … [なになに…]